屋根に瓦が一般的に使用されるようになったのは江戸時代。それまでは瓦は高級品であり、城や寺ぐらいにしか使用されていませんでした。一般住宅ではサワラ、アワ、ヒバなどを薄板にしていました。植物が屋根材の中心だったため「葺」の部首はくさかんむりなんです。そして口、耳は集に通じる意味を持ち、「草を寄せ集める」から「葺く」となったのです。
屋根の葺き替え工事は、補修工事をしても何度も雨漏りが起こったり、耐震性を強化したいとお考えの施主さんからご依頼をいただきます。既存の屋根を撤去して新しい屋根材に葺き替えるので、だいたい1週間から10日程度かけて葺き替え工事を行います。
割れた瓦の差し替え工事や穴の空いた谷桶の入れ替え工事、雪止め金具の設置工事といった各種補修工事を行います。他社で解決できなかった雨漏り修理を成功させる高い技術力が強みです。この技術が、多くのお客様からの信頼を得ています。
板金屋根工事は、屋根に使われる「板金」と呼ばれる金属の板を屋根につける仕事です。板金は軽くて丈夫なので、屋根に使うと長持ちします。古くなったり壊れたりした屋根を板金に取り替えたり、新築の屋根に取り付けたりします。
雨樋とは屋根を流れて行く雨水を、まとめて下水や地上に流す設備のことです。雨水が住宅に浸入して腐食することを防いでいます。台風などで変形・破損したり、落ち葉などのゴミが詰まって水があふれたり、不具合を引き起こしやすい箇所でもあります。
当社では、施工後のアフターフォローにも力を入れています。屋根は普段目にする機会が少ない部分だからこそ、気づかないうちに劣化が進んでいることがあります。定期的な診断を通じて問題を早期に発見し、お客様に最適な工事を提案します。
屋根工事も外壁塗装も足場の設置が必要になり、同時に工事を行うことで足場の設置費用を1回で済ませることができます。屋根工事が必要な時は、外壁の塗り替え時期とも重なるため、同時施工をすることでコスト削減の提案をしています。